資産運用で目指せ年収1000万円!不動産、株、FX

不動産投資を中心にいろいろな投資法のノウハウとその実体験を書きます。

平屋のデメリット

昨日の続きです。

昨日の記事

http://uedatakako.hatenadiary.jp/entry/2019/04/17/221602

 

ここまで平屋のメリットについて見てきましたが、その一方で平屋にもデメリットはあります。

平屋のデメリットを挙げるとすると

・平屋は敷地や周辺環境の影響を受けやすい

・2階建ての家と比べると、同じ大きさなら平屋の方が坪単価が高くなる

・平屋の中心部は暗くなりやすく、間取りの難易度は高い

この辺りが平屋の代表的なデメリットとなります。

それでは平屋のデメリットを詳しく見ていきましょう。

 

平屋の場合、1階しか無いために敷地や周辺環境の影響を受けやすいという特徴があります。

特に「平屋だと周りの2階建ての家から丸見えで視線が気になる」とか「日当りがあまり良くない」という話はよく耳にします。

これらは、都市部や住宅街で平屋にしてしまうとよく起こってしまいがちな失敗例です。

そのため、都市部で平屋を建てる場合は日当りや回りの視線はどうなるか、あらかじめ考えた設計にするのがまずは重要になります。

 

また、同じ30坪の家でも、2階建てと平屋を比べると平屋のほうが建築費が多くかかります。

その理由は、平屋は2階建てと比べて基礎の面積や屋根の面積が増えてしまうので、その分費用が多くかかり、結果として家の価格も高くなりがちなんですね。(平屋の場合はトイレを1つにするなどして、差を少し埋める事はできます)

そのため坪単価も平屋の方が2階建てよりも高くなる傾向があります

 


 

その他、家の明るさは窓から取ることになりますが、平屋は大きくなればなる程、家の真ん中付近には窓を設けることが難しくなり廊下などが暗くなってしまうケースもよく見受けられます。

平屋は間取りの難易度が結構高いんですね。

そのため平屋は設計力が重要となります。

 

ここまで平屋のデメリットを見てきましたが、平屋を都市部や住宅地で建てるとデメリットが目立ちやすい事が分かります。

やはり平屋はある程度の広さがある土地や、隣との家にある程度余裕がある場所で建てないと、その良さが活かしきれなくなりやすいんですね。

土地自体が平屋に合った土地なのか、またはあまり平屋に合った土地でないけども設計手法で快適な空間にできるかどうか。

住み心地の良い平屋を建てるには、このどちらかを満たす必要が出てきます。

 


以上、平屋のメリット・デメリットを述べてみました。

平屋は強い需要がありますが、周辺の環境を考えて建築・購入すればデメリットはある程度解消されそうな気がします。

薄毛対策