2つめの物件所有
前の日記で書いた京都市山科区の物件ですが、利回り20パーセント、賃貸中と非常に良い条件でした。
しかし、こういった好条件の物件には得てして難があるものです。
不動産投資初心者の私はしばらくしてこの物件の数点の難に気づきます。
①賃料か他の部屋より高い
ネットで他の部屋の募集条件を見ると、賃料が異常に高いことがわかりました。なんと他の部屋の2倍です。入居者は10年近く住んでおり、そのままの賃料で更新し続けています。今思えば人の良い入居者だったなと。しかし、この入居者が出ていくと、物件の利回りは10パーセント。一気に苦しくなります。
②修繕積立金がない
つまりは共用部を修繕する場合、各部屋の所有者で分担することとなります。
築40年超えてて、共用部分もボロボロ。直感で危ないとわかります。
③管理組合が機能していない
内見した時に汚いなーと思っていたのですが、管理組合が機能していませんでした。管理費の引き落とし、督促すらありません笑
これらの欠点に気づいた時、本当に焦りました。悩んだ末、購入後1ヶ月で売却依頼を出しました笑
しかし、売れるまでに1年かかりました。
市況が良かったこともあり、買値より50万高く売れました。が、不動産屋さんへの仲介手数料でキャピタルゲインは吹っ飛ぶという結果に終わりました笑