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不動産投資を中心にいろいろな投資法のノウハウとその実体験を書きます。

フラット35の不正融資とその経緯について

また投資用不動産関連の融資について不正行為があったようです。

都内で区分マンション販売をしている不動産会社の従業員が顧客と申し合わせ、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する長期固定金利型住宅ローン「フラット35」を不正に利用し、その融資金を自宅ではなく投資用不動産の購入資金に充てていたということです。

 


日経の記事

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO44781180U9A510C1EE9000?s=2

 

 

 

一般的に、金融機関では住宅ローンを他の目的、つまり自宅購入以外で利用することを禁止しています(当然ですよね、だから低金利なんです。)。

また、住宅ローンの完済前に、その自宅を賃貸用に貸し出すことも原則禁止しており、金融機関の承諾なしにそのようなことをすれば住宅ローン残額の一括返済を求められることもあります。実際に一括返済を求められることは稀ですが、そうなる可能性もあるそうです。

 


不動産業界では、実はこういう住宅ローンを投資用マンションを買うのに使っているという話をしばしば聞きます。

特に、昨年は某地銀が融資が出なくなったため、某地銀を使って物件を売り抜けようとしていた三為業者が一棟物件の販売をやめました。その方々が区分販売に流れ、投資用マンションの購入希望者へ住宅用のローンを活用させて購入させた事案が増えたそうです。結果、住宅ローンやフラット35の件数が非常に多くなり、金融庁の目に止まったという噂を聞きました。

 


正直、さもありなんと思ってしまった自分がいますw

 


特にフラット35のに関しては国の政策の一環ですし、税金が投入されていることもあり、調査に金融庁も本気だという話を聞いています。

おそらく見せしめとして粛清(一括返済を迫られる)される方が増えてくるのではないでしょうか?

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