資産運用で目指せ年収1000万円!不動産、株、FX

不動産投資を中心にいろいろな投資法のノウハウとその実体験を書きます。

スルガ銀行の支援先は新生銀行に決定、創業家の株の行方

スルガ銀行は、昨年の女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」のオーナー向け融資で、審査書類の改ざん疑惑などが浮上して経営不振に陥っていました。外部からの支援を仰ぐことになり、現在、支援先の選定作業をノジマSBIホールディングスなどが頭ひとつ抜き出ていました。5月中旬に投資物件への融資も再開するという話だったので、この辺りで落ち着くと予想していました。

 


昨日のニュースによると、土壇場になって「銀行による支援」にこだわった金融庁の意向によって新生銀行が支援先に決まったようです。

 


スルガ銀、新生銀と資本・業務提携へ

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO44716440T10C19A5MM8000

 


今、新生銀行が支援するにあたり、スルガ銀行の創業者が保有している株を全て売却するという話があります。

 


昨年9月末時点で、創業家の関係会社や団体がスルガ銀行の15%ほどの株式を保有していたそうで、現在でも創業家が実質的に大きな影響力を持っています。その影響力は融資にも及び、創業家関連の会社への融資は約488億円、そのうちの約69億円が創業家個人に流れていたというニュースは記憶にも新しいかと思います。

 


株を全て売却ということは、創業家スルガ銀行の経営から完全に手を引くということですね。

ちなみに、創業家が株を全て売却すれば、スルガ銀行はおおよそ1000億円の時価なので、160億円ぐらいになる予想です。

 


これだけ大量の株を売却するとなるとスルガ銀行の株の需給のバランスが間違いなく崩れますね。一度に売却するのではないのかもしれませんが。

スルガ銀行は株価が下がるんじゃないかなと予想していますw

 


スルガ銀行の株も少し保有していましたが、売却しとこうかな。。。

薄毛対策