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不動産投資を中心にいろいろな投資法のノウハウとその実体験を書きます。

確定申告完了と短期譲渡所得の高税率について

確定申告を終えました。

 


今期は個人で保有1年くらいの短期売買をやっていたので、税金が多く取られました。

短期売買は税金が高くて嫌になりますよね。

 


譲渡所得は下記のような計算式で計算されます。

課税譲渡所得 = 譲渡価額 - 取得費 - 譲渡費用

 


計算した課税譲渡所得に保有期間が1-5年の短期なら39パーセント、5年を超える長期なら20パーセントの税金がかかる計算です。

 


19パーセントの税金の差額ははでかいですよね。

ちなみにトリビアで短期譲渡所得が何故こんなに税金が高いか調べてみました。

 


なぜこのような税制になっているかと言うと、土地転がしを抑制するためです。

バブル時代は、不動産は持っているだけで価値が上がったため、保有してしばらくしてから売るだけで利益が出ました。

そのため、バブル時代はたくさん儲けるために短期間で土地を売り買いする人が横行したのです。

当時はこのような投機目的を主体とした土地取引が多かったため、本当に不動産を取得して有効に利用したい人が土地を買えないという事態を招きました。

 


このような投機目的の土地取引を避けるために、短期間で不動産を売却する人には重い税金を課したのが、短期譲渡所得の制度です。

バブルが崩壊して20年以上が経過していますが、制度としては、未だに残っているそうです。

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