【雑記】親との会話から思ったこと
最近、高校教師のうちの両親からこんなことを言っていました。
教育委員会が、パソコンの文書作成ソフトを一太郎からMicrosoftのWordに変えようとしている。
Wordの操作方法なんて分からないし、今まで作ってきた一太郎の文書を再度作り直さなければならないので、特に年配の教師から反対意見が出ている。
公務員は国産のソフトを使うことが奨励されていたので、一太郎をみんな使っていたのに有り得ない!
・・・皆さんはどう思いますか?
うちの親のように有り得ないと思うのでしょうか?
僕はそもそも何でこの時代に一太郎を使っているんだと疑問に思いました。
一太郎はWordみたいな国産のソフトですが、全く浸透していません。使っている企業を見たことがありませんし、売っているのも見たことがありません。
汎用性もなく、教師という他業種と交流のない世界だから今までは変える必要は無かったんだと思います。
しかし、この変化の激しい社会において教師もいつ他業種との交流があるかもしれません。教師から転職する人も出てきます。生徒がWordを使う時に教えることも出来ません。学校によってはパソコンの授業も出てくるでしょう。
少し文書の再作成が面倒ではありますが、Wordを使うことでのマイナスはほとんど見当たりません。
何だか教員という閉ざされた、(恐らく)変化を好まない人達の世界が浮き彫りになったような気がしました。