節約にもってこい!注目の格安携帯もしもシークスの詳細
先日の記事で紹介したもしもシークスという格安スマホ事業について追記します。
先日の記事
節約にもってこい!もしもシークス(Xmobile)っていう格安スマホの会社! - セミリタイヤを目指す投資ブログ‐不動産中心にポートフォリオを形成‐
申込はこちらからできます。
もしもシークスについて
もしもシークスはエックスモバイル株式会社が提供している格安SIMです。
この会社は格安SIM業界で初めてキャリアと同じようなカケホーダイに対応したプランを提供しています。こういった点、なんか面白いですよね。
彼らはマイナーながらも、有名どころの格安SIMに勝つために様々なことを仕掛けているんです。
もしもシークスの料金プラン
もしもシークスの料金プランは基本料金にオプションを追加するような料金体系となっています。基本料金にデータ通信量やかけ放題を追加するような形ですね。
そして、基本料金は音声通話プランとデータ通信専用プランで違うので要チェックですよ。
音声通話プランについて
まずは電話番号が付与され、通話が可能となる音声通話プランの基本料金ですが、料金は980円(税抜き)です。
この基本料金で音声通話とデータ通信量500MBが付属されます。ここに「データ通信量の増量」や「かけたい放題」などのオプションを追加するのです。
データ通信量を追加
こちらのオプションでは始めから付属されている500MBのデータ通信量に、さらに容量を追加することが出来ます。1GB 600円、3GB 1200円、5GB 1800円、7GB 2400円、10GB 3000円ですべて税抜きですよ。
自分の使いたいデータ通信量を追加してください。
かけたい放題を追加
かけたい放題とは、もしもシークスが提供するかけ放題オプションです。このオプションにはかけたい放題フル、かけたい放題ライトの2種類あります。
かけたい放題フル
かけたい放題フルは月額1800円(税抜き)で、音声通話が無制限となるオプションです。コチラのかけたい放題フルは、キャリアのかけ放題が2700円に対し、1800円と900円ほどお得となります。
キャリアのかけ放題が高いと思っている方はもしもシークスのかけたい放題フルに乗り換えることを強くおすすめしますね。
かけたい放題ライト
そして、かけたい放題ライトは月額850円(税抜き)で5分以内の通話が無制限となるオプションです。キャリアのかけ放題ライトとだいたい同じですね。
コチラもキャリアのかけ放題ライトが1700円に対し850円と半額となっています。
かけたい放題の注意点
2つの「かけ放題」を紹介しましたが、もしもシークスの『かけたい放題』にも欠点があります。それは、かけたい放題が適用される場面が限られるという点です。
どういう事かと言いますと、もしもシークスの『かけたい放題』は専用のアプリから発信した時にのみ適用され、スマートフォンにプリインストールされているアプリから発信した場合は適用されません。
つまり通常の料金30秒/20円が加算されます。
またVoLTE対応端末の場合、発信時にVoLTEが有効となりません。この理由は、通常の電話回線でなくプレフィックス通話というネット回線からの通話となるからです。
なので、キャリアの回線を使用しないためにVoLTEが有効とならないのです。
*着信時や、スマートフォンにプリインストールされているアプリから発信する場合はVoLTEが有効となる*
データ通信専用プランについて
次にデータ通信専用プランについてですが、基本料金は380円(税抜き)となります。
コチラも音声通話プランと同様に500MBのデータ量のみが始めから付属されています。なので容量を足す場合はオプションの追加にて足していくことになります。
その他のオプションを追加
- 留守電
- キャッチホン
- もしも保証600
- もしも保証700
上記が、データ通信専用プランに追加できるオプションです。
留守電というのは、その名の通り留守番電話のサービスのことです。コチラは月額400円(税抜き)で利用できます。
キャッチホンは電話をしている時、別の電話がかかってきた際に、お話中の通話を一旦保留にして後からかかってきた電話に出ることができるサービスです。これは月額料金は300円(税抜き)となります。
もしも保証は、キャリアのケータイ補償サービスと同等のサービスです。
内容は、もしもシークスで購入したスマートフォンなどの端末を水没、落下等で故障した際に端末を保証してくれるというものです。
料金は月額600円と月額700円の2つのサービスがありますが、コチラはもしもシークスで購入した端末の値段によって異なります。
例えば、購入した端末が5万円未満の場合は月額600円のもしも保証600で大丈夫ですが、端末代が5万円以上の場合はもしも保証700でなければなりません。
また、もしも保証600は1年間で2回まで交換可能です。交換料金は1回目が8000円(税抜き)、2回目が12000円(税抜き)となりますよ。
そして、もしも保証700は1年間で2回まで交換可能。交換料金は10万円未満の場合、1回目が10000円(税抜き)、2回目が15000円(税抜き)です。
10万円以上の端末の場合は、1回目が12000円(税抜き)、2回目が18000円(税抜き)となります。もしもシークスの保証は他の格安SIM会社の比べて大分高いのでお得ですね。
販売端末に特徴がある
もしもシークスでは販売している端末に少し特徴があります。スマートフォンやタブレット、モバイルルーターの他に固定電話形携帯電話というユニークな商品も取り扱っているんですね。
今回は、この中からオススメのスマートフォン3機種、タブレット1機種、モバイルルーター1機種、固定電話形携帯電話1機種を紹介。
Priori3 LTE
こちらのスマートフォンはFREETELが提供するスマートフォンです。こちらの魅力は何といっても端末価格の安さでしょう。12800円(税抜き)とSIMフリーの中では断トツ安い!
この安さでLTEで通信でき、デュアルSIMなので、コストパフォーマンスが抜群です。なので、とにかく安い端末が欲しいという方におすすめできます。
Xperia Z5 compact
こちらのスマートフォンはソニーが提供するスマートフォンです。料金が69800円(税抜き)とSIMフリースマートフォンの中では高価格。
ですがカメラが2300万画素、ハイレゾ音源再生可能、CPUがsnapdragon810など。価格に見合ったハイスペックスマートフォンと言えます。
使っていて処理速度が速く、ストレスを感じにくいです。なので、ハイスペックな端末が欲しい、きれいな写真が撮りたいという方におすすめできます。
iPhone 5S(中古)
コチラは皆さんおなじみのiPhoneです。何と、もしもシークスではiPhone5Sの中古を販売しているんですね。また中古と言っても外装に傷が無く、クリーニングもしているので新品同様に使うことができます。
そして気になる料金は29800円(税抜き)です。iPhoneを利用してみたい方、スマートフォンの操作が簡単な方がよい方はiPhoneをおすすめします。
また、もしもシークスではiPhone5Sの他に6Sや6S Plus、SEの販売も行われていますよ。
ZenPad 8.0
タブレットはASUS社のZenPad 8.0を取り扱っています。
コチラのタブレットは通話ができる優れものです。価格は29800円(税抜き)で、Webの閲覧や動画の視聴に最適ですのでスマホ以外の端末が使ってみたい方はどうぞ!
モバイルルーターはFUJISOFT社のFS020Wとなります。
こちらのモバイルルーターは連続通信時間10時間にも関わらず、コンパクトサイズで重さも117gと軽量のモバイルルーターです。鞄に入れてても重さが気にならず便利!価格は19800円(税抜き)です。
固定電話形携帯電話
スゴい電話
こちらの電話は固定電話の形をした携帯電話となります。何を言っているのか分からないと思いますが、マジでそのままの意味です。笑
こちらの電話の利用用途は、もしもシークスのかけ放題プランを利用して固定電話のような使い方をするそうです。
施設において誰でも掛けれる電話にしたり、電話線を引けないようなところに設置できます。また、災害時には単三乾電池4本で動作するため、そういった時に便利。
価格は少し高い35000円(税抜き)です。
もしもシークスの注意点を紹介
もしもシークスを利用する上での注意点を紹介しましょう。
まず初期費用が他よりも割高です。他社の格安SIMは初期費用がほとんど3000円に対し、もしもシークスの初期費用は5000円とまぁまぁ高い!せこい。笑
また月額料金の日割りがなく、1ヵ月分の料金がかかってしまいます。(これもせこい)もしもシークスで格安SIMを契約する際は月の始めに契約しましょう。
そして一般的に、格安SIMの音声プラン解約した場合には解約手数料が掛かるのですが、もしもシークスではデータ通信専用SIMでも解約手数料が掛かります。(通常、データ通信専用SIMでは掛からない)
まとめ:端末が珍しく、面白いから好き!
もしもシークスでは上記で紹介したような魅力的なプランが複数用意されています。
しかし、初期費用や端末保証料金が他社のMVNO(格安SIM)に比べて割高なのはキチンと理解しておいてください。(全体的にせこいのは否めない)
また通信速度も速いとは言えないので、かけ放題を使いたい方や格安SIMでiPhoneを使いたい人などに『もしもシークス』をお勧めしたいですね。では。