セミリタイヤを目指す投資ブログ‐不動産中心にポートフォリオを形成‐

セミリタイヤを目指す31歳のブログです。不動産投資を中心にいろいろな投資法のノウハウとその実体験を書きます。

税金納付はクレジットカードとnanacoのどっちが得? ポイント還元率と決済手数料のバランスから、 もっともお得な東京都税の納税方法を検証する!

 東京都では、2015年4月1日(水)より、自動車税以外の税金もクレジットカードでの納付が可能となった。
(関連記事⇒税金をクレジットカードで納付して節税できる! 2015年度から自動車税や固定資産税など、東京都税の15税目でクレジットカード納付が可能に!

 クレジットカードで納付可能な都税は、以下の15税目だ。

自動車税自動車取得税、固定資産税・都市計画税(23区内のみ)、固定資産税(償却資産)(23区内のみ)、不動産取得税、法人都民税、法人事業税、個人事業税、事業所税、地方法人特別税、軽油引取税、都たばこ税、ゴルフ場利用税鉱区税、宿泊税

 いわゆる住民税と呼ばれる特別区民税・都民税は、クレジットカード納付の対象外となっている。

 なぜ住民税が対象外なのかを確認するため住民税の納付書をチェックすると、主管課名という項目が「世田谷区役所納税課」となっていた。一方、自動車税の場合は「都税総合事務センター」、固定資産税・都市計画税の場合は「世田谷区都税事務所」と印字されている。つまり、住民税の徴収は、都税事務所ではなく、それぞれの区の納税課で行っているためにクレジットカード納付の対象外となっているのだろう。

クレジットカード納付を行うときの手数料の分岐点は?

自動車税や固定資産税などをクレジットカードで支払う場合の決済手数料は、次のとおりだ。

 

■東京都税 クレジットカード納付の決済手数料
税額 決済手数料(税抜)
 1円~1万円 73円
 1万1円~2万円 146円
 2万1円~3万円 219円
 3万1円~4万円 292円
 4万1円~5万円 365円
 以降、税額が1万円増えるごとに決済手数料73円(税抜)を加算

 

 税額が1万1円の場合に146円(税抜)となっているため、消費税が8%の時は1.57%の手数料となる。同様に、2万円の場合は0.785%。つまり、1万1円~2万円の手数料の割合は0.785~1.57%となり、還元率が1.6%以上のカードであればクレジットカードで納付したほうがお得になる。

 還元率が1.6%以上のクレジットカードは非常に少ないが、決済手数料の割合の最大値は、税額が高くなればなるほど低くなる。税額1万円ごとに一律73円(税抜)の手数料が加算されると考えると、税額がいくらでも決済手数料の割合は同じになると思うかもしれないが、1円に対しての手数料78円(税込)と10万1円に対しての手数料867円では、計算すると割合が変わってくる。

 実際に決済手数料の割合を計算したのが、下の表だ。

 

■東京都税 クレジットカード納付の手数料の割合
税額 決済手数料(8%の税込) 決済手数料の割合
 1円~1万円  78円  0.78~7800%
 1万1円~2万円  157円  0.79~1.57%
 2万1円~3万円  236円  0.79~1.18%
 3万1円~4万円  315円  0.79~1.05%
 4万1円~5万円  394円  0.79~0.98%
 5万1円~6万円  473円  0.79~0.95%
 6万1円~7万円  551円  0.79~0.92%
 7万1円~8万円  630円  0.79~0.90%
 8万1円~9万円  709円  0.79~0.89%
 9万1円~10万円  788円  0.79~0.88%
 10万1円~11万円  867円  0.79~0.87%

 

 この表を見ると、4万1円以上の税額に対して還元率1.0%以上のクレジットカードで支払えば、税額にかかわらずお得になる。しかし、還元率1.0%では手数料を引いた後のお得度は微々たるものになってしまうため、やはり還元率1.5%以上のカードで支払いたいものだ。

 還元率が常時1.5%を超えるクレジットカードとしては、還元率2%の「リクルートカードプラス」や還元率1.75%の「レックスカード」などがある。
(※「リクルートカードプラス」は2016年3月16日で新規募集を停止。ただし、年会費無料で還元率1.2%の「リクルートカード」は現在も募集中)

 

リクルートカード
還元率 1.2%
発行元 三菱UFJニコスJCB
国際ブランド VISA、JCB
年会費 無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuicananaco
ICOCA(VISAのみ)、

 

 もし、納付期日が誕生月に重なっているなら、誕生月のポイントが5倍になる「ライフカード」で支払うのもいいだろう。

 

ライフカード
 還元率  0.5~2.5%
ライフカード(JCB)の詳細はこちら
ライフカード(JCB)公式サイトはこちら
 発行元  ライフカード
 国際ブランド  VISA、Master、JCB
 年会費  無料
 家族カード  あり(年会費無料)
 ポイント付与対象の
 電子マネー
 モバイルSuicaICOCA
 au WALLETカード(Master)
 nanacoJCB、還元率0.25%)

【※「ライフカード」の関連記事はこちら!】
「ライフカード」のメリット、人気の秘密とは?年会費無料でありながら、誕生月ポイント5倍など4つのボーナスポイントで還元率は最大1.73%に!

 

節税には「リクルートカード」+「nanaco」が最強。
住民税以外でもこの組み合わせで納税したほうが得になる!

 一方、住民税はクレジットカード納付ができないので、従来通り、高還元クレジットカードでチャージした「nanaco」で支払うのがおすすめだ。
(関連記事⇒住民税などの税金、国民年金、国民健康保険は「nanaco+高還元クレジットカード」で払え! 必見!マイホーム所有者や自営業者の節税方法

 例えば、「リクルートカードプラス」でチャージした「nanaco」を使って、セブン-イレブンで支払えばいい。「リクルートカードプラス」で「nanaco」チャージしたときに2%のポイントが獲得でき、支払い手数料は不要だ。つまり、リクルートカードプラス」なら、たとえクレジットカード納付が可能な住民税以外の都税であっても、「nanaco」で支払った方が手数料分お得になる。
(※「リクルートカードプラス」は2016年3月16日で新規募集を停止。ただし、年会費無料で還元率1.2%の「リクルートカード」は現在も募集中)

 「nanaco」で支払う場合は、「nanaco」チャージでポイントが付与されるクレジットカードの中でも、「リクルートカード(Visa、JCB)」、「Yahoo! JAPANカード(JCB)」、「楽天カード(JCB)」など、還元率1.0%以上のものがおすすめだ。

 

リクルートカード
還元率 1.2%
発行元 三菱UFJニコスJCB
国際ブランド VISA、JCB
年会費 無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuicananaco
ICOCA(VISAのみ)、
楽天Edy(VISAのみ)

 

 

Yahoo! JAPANカード
 還元率  1.0~2.0%
おすすめクレジットカード!Yahoo! JAPANカード
Yahoo! JAPANカード公式サイトはこちら
 発行元  ワイジェイカード
 国際ブランド  VISA、Master、JCB
 年会費(税抜)  永年無料
 家族カード  あり(永年無料)
 ポイント付与対象の
 電子マネー
 モバイルSuicaICOCA
 nanacoJCBのみ)

 

 

楽天カード
 還元率  1.0~4.0%
楽天カード
 発行元  楽天カード
 国際ブランド  VISA、Master、JCB
 年会費  永年無料
 家族カード  あり(年会費無料)
 ポイント付与対象の
 電子マネー
 モバイルSuicaICOCA
 nanacoJCBのみ)、
 楽天Edy(還元率0.5%)

【※「楽天カード」の関連記事はこちら!】
「楽天カード」にメリット追加で還元率もアップ!さらに「楽天カード」と「楽天モバイル」の兼用でスマホ代の節約+楽天ポイントがザクザク貯まる!


 また、改悪により「nanaco」チャージでポイントが貯まらなくなることを恐れるのであれば、そのリスクが少ない「セブンカード・プラス」を選ぶのもひとつの手だろう。
(関連記事⇒nanacoチャージのポイント付与率が激減する「nanacoショック」が高還元カードで発生中! 一方、「セブンカード・プラス」の存在感が急上昇!

 

 

セブンカード・プラス
 還元率  0.5~1.5%
おすすめクレジットカード!セブンカード・プラス
セブンカード・プラス公式サイトはこちら
 発行元  セブン・カードサービス
 国際ブランド  VISA、JCB
 年会費
(税抜)
 初年度無料、2年目以降463円(年5万円以上で次年度年会費無料)
 家族カード
(税抜)
 あり
(初年度無料、2年目以降186円。ただし、本会員との合計利用額が年5万円以上で次年度以降の年会費も無料)
 ポイント付与対象の
 電子マネー
 モバイルSuicaICOCA
 nanaco

 

 以上、今回は東京都税をクレジットカードで納付する際、よりお得となるためのポイントを紹介した。今後、様々な自治体でクレジットカードによる税金の納付ができるようになると思われるが、手数料を考えるのであれば、現時点ではクレジットカードでチャージした「nanaco」で支払うのが最強だと覚えておこう。